金融占星術では企業の財務状況や経営などの本質的な部分は設立図(その会社が設立した日のホロスコープ)で観ますが、企業の株価にのみ着目する場合は上場図(その会社が上場した日のホロスコープ)で観るそうです
【設立図】
太陽は天秤座。
ASC(アセンダント;12ハウスと1ハウスの境界線)に天秤座のルーラー(支配星)である金星があります
天秤座は秤なので、半導体検査装置のような検査に関するものの製造に向いていると思います
ASCが会社自身を表わしていて、その対向のDEC(ディセンダント;6ハウスと7ハウスの境界線)は相手を表します
そのDSCに土星が乗っています
この会社は国の研究開発法人の研究成果を実用化するために設立されたので、土星は政治家・重鎮などを表すのでしょう。理想や理念でもって対立を和らげるのだと思います
理想をとことん追求する射手座冥王星と幅広い知識を表す双子座木星のオポジション(180度)は対立はしますが、やがてその対立から得られるものが生まれるでしょう
【上場図】
2021年4月5日 東証マザーズ上場
※ホロスコープの作成は以下のサイトを利用しています
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