ビリオネア占星術主宰の金有満です。
件名通りですが、天文好きな方が「星占いを信じられない理由」を挙げられたので答えてみようと思います。
- 同じ星座の人はみんな同じ性格なのか?
- 太陽と月以外は逆行するのはどう思うのか?
- 人類が発見できなかった以前にも天体はそこに存在していたのにどう説明するのか?
前回の記事で1.についてはお答えしましたので
今回は2.と3.についてお答えしたいと思います
2.太陽と月以外は逆行するのはどう思うのか?
この「ビリオネア占星術」をご覧頂いている方々は、すでにお気づきでしょう。
「逆行」って言葉、バンバン使ってます
水星逆行時は通信機器の故障やコミュニケーションの行き違いが起こりやすく
金星が逆行する時には経済の方向性に不安が生じやすく、火星逆行時は政治的緊張が高まる傾向があると言われています
また「逆行」の際はその天体の良さが上手く発揮できなかったり、
やり残した「課題」にもう一度取り組む時期とも言われています
参考までに
太陽から見た「ヘリオセントリック占星術」とあります。
太陽を中心に天体は廻っていますので「ヘリオセントリック占星術」には逆行はありませんが、「ジオセントリック占星術」は地球から見た天体なので逆行に見えます
3.人類が発見できなかった以前にも天体はそこに存在していたのにどう説明するのか?
天王星は1781年に、海王星は1846年、冥王星は1930年に発見されています。
これは人類が初めて認識したのであって、天体はそれ以前にもそこにあったのです。
ですから
新しい天体が発見された場合、従来は人間が認識できなかった新しい事柄が地球上で発生するはず
と考えます
冥王星は「再生と死」を象徴しますが、「原子力」も意味します。
「原子力」は冥王星発見以前にはなかったものだから・・・・ということです
参考文献;石川源光(1996)辞典 占星学入門 平河出版社